山歩き再開 ひとりごとへ戻る

梅雨入り前の八ヶ岳には、真っ青な空が広がっていた。
半袖で歩いていた私の腕は、お風呂に入ることができないくらい真っ赤に日焼けしている。一緒に歩いたカズオさんとチカコさんは、ちゃんと長袖を着ていたので大丈夫。(「常識だよねー」という二人の声が聞こえてきそうだ)
夏山シーズンに向けて、ずいぶん前から最初の山歩きは「6月の八ヶ岳」と決めていた。それまでに、近所の低い山を歩いて足慣らしと体力向上をはかる予定だったが、予定通りにはならず。「途中で体力が尽きてしまったら・・・」「首が痛くならないかしら」などと不安があった。結局、当日はゼーゼーハーハーと息が上がった状態で山を登った。
それでも、稜線歩きはとても気持ちが良い。北、中央、南アルプスがはっきりと見え、東を向けば秩父の両神山までもが見える。そんな中、テクテクおしゃべりをしながら、ポリポリお菓子を食べながら、山頂ではまったり、ボーっと過ごす。こんな、のんびり、ゆったりとした山歩きがいいなー、と思いながら過ごした2日間だった。(写真は、山頂でまったり中の女子二人)
下山後は、縄文の湯で入浴し、ちょっと足を伸ばして、茅野にあるお洒落なお店「千乃壺」で焼肉定食を食べる。季節の野菜も盛りだくさん。和牛はやわらかく、とにかくウマイ。
こんな、満足度100%、幸先の良い八ヶ岳山歩きだった。今年も、雪が降るまで山を歩こう。
(2004.6.11)