2005年02月09日
ゴールキーパーの視点で
2006FIFAワールドカップアジア最終予選。
初戦の北朝鮮戦、ホームだし楽勝と予想していたが、
結果は2-1の辛勝。そう簡単にドイツへ行けそうもないね。
僕は高校の頃、ゴールキーパー(GK)をやっていたので、
得点シーンをキーパーの視点で振り返ってみる。
◆日本/小笠原(前半4分)
右ききのキッカーとしては、狙いやすい位置からのフリーキック。
ここしかない、というコースでゴールに吸い込まれた。
漫画『キャプテン翼』で、SGGK(スーパーグレートゴールキーパー)と
呼ばれた若林くんでも、あのコースはとれないね。
◆北朝鮮/南成哲(後半16分)
流れるようなサイドチェンジを経て、角度の無い位置からの
シュート。GK川口としては二アポストを抜かれてしまったので
悔しいと思う。高校時代、監督に「ニアポストは抜かれるな!」
と叱咤されたことを思い出す。
◆日本/大黒(後半46分)
北朝鮮のGK沈勝哲は、パンチングが多い印象があったが
小笠原からのクロスボールをキャッチできなかったか?
結局、パンチングしたボールを福西に拾われ、大黒に
痛恨の決勝ゴールを許してしまった・・・
キャッチングの大切さを痛感した得点シーンだった。
キーパーの視点、というのは面白いかも。
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投稿者 Master : 2005年02月09日 23:26